2016年9月23日

IPv6のDDNSサービスがスタート

今年の6月にソフトイーサ株式会社がIPv6のDDNSサービスを開始しました。
これに伴い私もDDNSホスト名を利用して網内折り返し通信を試してみたくなりました。
さまざまなサイトを巡って情報収集をしていると、フレッツ・v6オプションなるサービスを
申し込まなければならないことがわかりました。
このオプションサービスを申し込むことによって、網内通信できるIPv6アドレスが払い出しされ、P2Pによる通信が可能となります。
フレッツ・v6オプションはどうやらNTT東日本の”サービス情報サイト”から申し込むようです。

我が家の既設回線は光コラボ事業者であるiijmioひかりですので
NTT東日本NGN網内のサービス情報サイトには接続できますが、
アクセスキーが存在しないのでサービス情報サイトからのv6オプション申込みはできません。

そこで、電話からの申込みにも対応していると判明したので、
早速NTT東日本に電話してみました。
オペレータは「光コラボのオプションサービスは光コラボ事業者からしか申込みできません」
「最近のフレッツ光ネクスト回線はデフォルトでv6オプションが有効になっているはずなので、申込みは不要ですよ」
との事でしたので、再確認のためにiijmioひかりにも確認の電話をしてみたところ、同様の回答が得られました。

そこで早速OPEN IPv6 DDNSのウェブサイトの手順に倣い設定を済ませ、softether vpnにてホスト名で接続したところ成功しました。

拠点間の物理的な距離は約20キロメートルあり、pingは4msでスループットは400Mbps程度出ました。
実際のエクスプローラーでのファイル転送速度は約20MB/sほどでした。

これは非常に便利ですので、ぜひ活用すべきです。

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